【2025年最新】スプラッシュマウンテンで絶対に濡れない!座席・持ち物・裏ワザ完全ガイド

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【2025年最新】スプラッシュマウンテンで絶対に濡れない!座席・持ち物・裏ワザ完全ガイド

東京ディズニーランドの人気アトラクション、スプラッシュマウンテン。
丸太のボートに乗って冒険の旅に出かけ、最後は大きな滝つぼへダイブする、爽快感あふれるアトラクションです。
しかし、その爽快感と引き換えに気になるのが「水濡れ」の問題ではないでしょうか。

「アトラクションは楽しみたいけど、服や髪がびしょ濡れになるのはちょっと…」と感じる方も少なくないはずです。
せっかくの楽しい一日、水濡れで気分が下がってしまってはもったいないですよね。

この記事では、スプラッシュマウンテンで極力濡れないための方法を、座席選びから持ち物、当日の立ち回りまで、あらゆる角度から徹底的に解説していきます。

もちろん、濡れることを気にせず思いっきり楽しむための情報も盛り込んでいます。
これを読めば、あなたもスプラッシュマウンテンを120%楽しめるようになるでしょう。
しっかり準備をして、最高の思い出を作ってください。

目次

スプラッシュマウンテンはどんなアトラクション?基本情報を知ろう

そもそもどんな話?ストーリーを簡単におさらい

スプラッシュマウンテンは、ただ丸太のボートで落下するだけのアトラクションではありません。
そこには、ディズニー映画『南部の唄』をベースにした、愉快な動物たちの物語が広がっています。

主人公は、冒険好きで賢いうさぎの「ブレア・ラビット」。
彼は、もっと楽しくて素敵な場所「笑いの国」を探しに、生まれ故郷のいばらの茂みを飛び出して旅に出ます。

しかし、その道中では悪賢いキツネの「ブレア・フォックス」と、のんびり屋のクマ「ブレア・ベア」が、ブレア・ラビットを食べようとあの手この手で捕まえようとします。

アトラクションのクライマックス、あの大きな落下は、実はブレア・フォックスに捕まったブレア・ラビットが、とっさの機転で「いばらの茂みだけは勘弁してくれ!」と嘘をつき、まんまと投げ込まれて脱出に成功するシーンなのです。
このストーリーを知っていると、アトラクションの道中に登場するキャラクターたちの動きがより一層楽しめますよ。

水しぶきの量と範囲は?

スプラッシュマウンテンの水しぶきは、アトラクションの目玉である最後の落下、通称「スプラッシュダウン」で最も激しくなります
このときの水しぶきの量は、ボートに乗っている人の合計体重によって多少変動すると言われています。

つまり、満員で体格の良いゲストが多いボートほど、着水時の沈み込みが深くなり、より多くの水しぶきが上がる可能性があるのです。

水しぶきがかかる範囲はボート全体に及びますが、特に前方の席は、水を直接浴びるような形になるため、濡れる範囲も量も多くなります。

もちろん、最後の大落下の他にも、物語の途中には小さな滝や水のかかる仕掛けがいくつか存在します。
そのため、油断していると意外な場所で濡れてしまうこともありますので、注意が必要です。

季節によっても水量が調整されることがあるため、毎回少しずつ濡れ方が違うのも、このアトラクションの面白さの一つと言えるでしょう。

【重要】びしょ濡れになる仕組み

では、なぜスプラッシュマウンテンではあれほど盛大な水しぶきが上がるのでしょうか。
その主な理由は、落下のクライマックスにおけるボートの着水方法にあります。

高さ約16メートル、最大傾斜45度の坂を滑り落ちてきたボートは、かなりのスピードで滝つぼの水面に突入します。
このとき、ボートの先端部分が水中に深く沈み込むことで、前方の水をすくい上げるような形になります


そして、すくい上げられた大量の水が、ボートの進行方向とは逆、つまり乗客のいる方向に向かって高く舞い上がり、豪快な水しぶきとなって降り注ぐのです。

特に最前列の席は、この舞い上がった水の塊を真正面から受け止めることになるため、最も濡れやすくなります。
後方の席であっても、高く上がった水しぶきや、着水の衝撃で左右に跳ねた水がかかるため、完全に濡れないということは難しいでしょう。

【要注意】スペシャルイベント「びしょ濡れMAX」期間は濡れ方が全く違う!

例年、夏になるとスプラッシュマウンテンは特別な姿に変わります。
それが、期間限定スペシャルイベント「びしょ濡れMAX」です。

この期間中は、その名の通り、通常期とは比べ物にならないほど水量が大幅にアップします。
最後の落下で上がる水しぶきはもちろんのこと、コースの途中にも水がかかるポイントが追加され、どこに座っていても、まさに「びしょ濡れ」になることを覚悟しなくてはなりません。

言ってしまえば、このイベントは「いかに濡れるかを楽しむ」という趣旨のものです。
そのため、この記事で紹介するような「濡れないための対策」は、ほとんど意味をなさないかもしれません

ポンチョを着ていても隙間から水が入り込んでくるほどの水量なので、もしこの期間中に絶対に濡れたくないのであれば、乗車を検討し直す必要も出てきます。

2025年も開催が予想されますので、夏のパークへ行く際は、この特別バージョンになっているかどうかを事前にチェックしておくと良いでしょう。

【座席マップ】濡れる席 vs 濡れない席はここだ!

濡れやすさレベル別!全座席を徹底比較

スプラッシュマウンテンのボートは、基本的に2人×4列の8人乗りです。
そして、座る位置によって濡れやすさは大きく変わってきます。

ここでは、各座席の濡れやすさをレベル別に分けてみました。
あなたの濡れたくない度合いに合わせて、希望の席を考えてみましょう。

座席濡れやすさレベル主な特徴
1列目(最前列)レベルMAX ★★★★★着水時の水を正面から浴びる。顔も髪もびしょ濡れ必至。
2列目レベル高 ★★★★☆最前列ほどではないが、かなりの量の水しぶきを浴びる。
3列目レベル中 ★★★☆☆前の席の人が盾になるが、上から降ってくる水しぶきは避けられない。
4列目(最後列)レベル低 ★★☆☆☆比較的濡れにくい席。ただし、風向きや状況によっては濡れることもある。

このように、最も濡れるのは最前列で、最も濡れにくいのは最後列となります。
絶対に濡れたくないのであれば、最後列を狙うのが賢明です。

【物理的に解説】なぜ席によって濡れ方が違うのか?ボートの構造と水の動き

座席によって濡れ方が大きく異なるのには、物理的な理由がきちんとあります。
まず、丸太の形をしたボートの構造を見てみましょう。
ボートは着水時の衝撃を効率よく受け流すため、前方が少し低く、後方にかけて緩やかに高くなる設計になっています

落下後、水面に突入する際には、まず一番低い前方が水中に深く潜り込みます。
この動きが、まるでシャベルで水をすくうように、大量の水を前方に押し上げます。

押し上げられた水は放物線を描きながら高く舞い上がりますが、その水の塊が落下してくる地点が、ちょうどボートの前方から中央部分にあたるのです。
これが、前の席ほどびしょ濡れになる直接的な原因です。

一方、後方の席は、前の席の乗客が物理的な「盾」の役割を果たしてくれます
さらに、水しぶきの頂点が前方に落ちるため、後方まで届く水は量が少なくなります。

このように、ボートの構造と水の動きを理解すると、濡れる席と濡れにくい席がはっきりと分かれる理由がお分かりいただけるでしょう。

希望の席に座る裏ワザ – キャストへのスマートな伝え方

濡れにくい席に座りたい場合、乗り場でキャストに希望を伝えることができます。
ただし、これはあくまで「リクエスト」であり、絶対に希望が通るという保証はありません。

特にパークが混雑している時間帯は、スムーズな案内のために対応が難しい場合があることを理解しておきましょう。
リクエストを成功させるコツは、伝え方にあります。

順番が来て、ボートへ案内される直前のタイミングで、近くのキャストに丁寧にお願いするのがスマートです。
例えば、「すみません、もし可能でしたら、後ろの方の席をお願いできますか?」といった、控えめで丁寧な聞き方が好印象です。

逆に、「絶対に濡れたくないので一番後ろにしてください」のような、強い口調や断定的な表現は避けた方が良いでしょう。

もしリクエストが受け入れられた場合、希望の席が空くまで少しだけ待つように案内されることもあります。
少しの待ち時間で快適さが手に入るなら、試してみる価値は十分にありますね。

【体験談】最後列でも油断禁物?想定外の濡れパターン

「最後列に乗れば絶対に濡れない」と思っていると、思わぬ不意打ちをくらうことがあります。
確かに最後列は最も濡れにくい席ですが、あくまで「比較的に」というだけで、濡れるリスクがゼロになるわけではありません

実際に、想定外のパターンで濡れてしまったという体験談は少なくないのです。
例えば、その日の風向きです。
強い向かい風が吹いていると、高く舞い上がった水しぶきが風に乗って後方まで流され、最後列に降り注ぐことがあります。

また、ボートに乗っているゲストの体重バランスも影響します。
前方に体格の良い方が集中して乗った場合、ボートの沈み込み方が変わり、通常とは違う水の跳ね方をすることがあるのです。

他にも、前の席の人が着ていたポンチョに溜まった水が、ボートの揺れで後ろに流れてきて足元が濡れてしまった、というケースもあります。

このように、最後列は安全地帯とは限りません。
どの席に座るにしても、最低限の防水対策はしておくのが安心と言えるでしょう。

【持ち物編】濡れないための完璧な準備リスト

【予算別】どこで買う?100均 vs ディズニーストア vs パークグッズ徹底比較

濡れ対策の必需品であるポンチョやカッパ。
どこで手に入れるかによって、価格やデザインが大きく異なります。
ここでは、代表的な購入先を比較してみました。

購入先価格帯デザイン性メリット・デメリット
100円ショップ低(110円~)シンプル(無地)とにかく安価。
ただし、耐久性は低く、事前の準備が必要。
ディズニーストア中(1,000円前後~)キャラクターデザイン豊富デザインが可愛い。
パーク外での事前購入が必要。
パーク内のショップ高(1,500円前後~)パーク限定デザイン記念になり、当日忘れても買える安心感。
価格は高め。

とにかく費用を抑えたいなら100円ショップ、デザイン性を重視するならディズニーストア、当日の気分や記念品として欲しいならパークのグッズがおすすめです。
自分の予算や目的に合わせて選んでみてください。

ポンチョ・カッパ:デザイン、価格、機能性の違い

防水対策の主役であるポンチョやカッパは、形状によっても使い勝手が変わります。

一般的にポンチョと呼ばれるのは、頭からすっぽりかぶるタイプのものです。
この形式の最大のメリットは、着脱が非常に簡単なことと、リュックなどの荷物を背負ったまま上からかぶれる点です。
一方で、袖がないため腕のあたりから水が侵入する可能性や、風でめくれやすいという側面もあります。

対してカッパ、いわゆるレインコートは、前開きのボタンやファスナーで着るタイプです。
こちらは袖があるため腕が濡れにくく、体にフィットしやすいのが特徴です。
しかし、ポンチョに比べると着るのに少し時間がかかり、リュックを背負った上から着るのは難しいかもしれません。

パークで販売されているものは、キャラクターがデザインされたポンチョタイプが主流です。
価格はデザインによって異なりますが、機能性としては十分な防水性能を持っています。
どちらのタイプを選ぶかは、手持ちの荷物の大きさや、着脱の手軽さの好みで決めると良いでしょう。

大きなポリ袋(45L推奨):リュックもすっぽり!

ポンチョやカッパと並んで、ぜひ用意しておきたいのが大きめのポリ袋です。
特に推奨したいのが、家庭用のゴミ袋などで使われる45Lサイズ

このサイズの袋があれば、一般的な大きさのリュックサックやトートバッグをすっぽりと覆うことができます
なぜなら、ポンチョを着ても足元に置いた荷物まではカバーしきれないことが多いからです。

ボートの底には水が溜まっていることもあり、直接荷物を置くと底面が濡れてしまいます。
そこで、乗車前に荷物をポリ袋に入れて口を縛っておけば、水しぶきや底の水から完全にガードすることが可能です。
さらに、このポリ袋はアトラクションを乗り終えた後にも役立ちます。

濡れたポンチョやタオルを他の荷物と分けて収納する袋として使えるため、カバンの中が濡れるのを防いでくれます。
かさばるものでもないので、一枚カバンに忍ばせておくだけで、安心感が格段にアップしますよ。

ジップロック:スマホやモバイルバッテリーの防水に

衣服やカバン以上に、絶対に濡らしたくないものがあります。
それは、スマートフォンやモバイルバッテリーといった電子機器です。
これらが水に濡れて故障してしまったら、楽しい一日が台無しになりかねません。

そこで大活躍するのが、密封できるプラスチック製の袋、いわゆるジップロックです。
乗車前にスマートフォンや財布、車のキーといった貴重品をジップロックに入れておけば、万が一水がかかっても中身は安全です。
ポケットに入れておけば大丈夫、と思うかもしれませんが、ポンチョの隙間から水が入ってきたり、座っているうちに水が伝ってきたりして、ポケットの中が濡れてしまうことは十分にあり得ます。

モバイルバッテリーなども同様に、水濡れは故障の大きな原因になります。
サイズの違うジップロックを何枚か用意しておき、小物類をまとめて入れておくと安心です。
このひと手間が、大切な持ち物を守るための重要な対策となります。

あると超便利!お役立ちグッズ

必須とまでは言えませんが、「持っていくと非常に便利」というお役立ちグッズもいくつか存在します。
これらを用意しておくと、より快適にアトラクションを楽しめるでしょう。

まず、髪の長い方におすすめなのが、ヘアゴムやヘアクリップです。
髪が濡れて顔に張り付く不快感を防ぐことができますし、乾かす手間も少し省けます。

次に、メガネをかけている方には、メガネ拭きが重宝します。
レンズに水滴がつくと視界が悪くなってしまうため、すぐに拭き取れるように準備しておくとスマートです。

また、小さな防水ポーチも便利です。
ジップロックでも代用できますが、何度も出し入れするような小物(例えば、リップクリームなど)がある場合、専用のポーチがあると使い勝手が良いでしょう。
これらのグッズは、スプラッシュマウンテン以外の場面でも役立つことがあるかもしれません。

自分のスタイルに合わせて、必要なものをプラスしてみてください。

タオル、防水スプレー、サンダルなど

基本的な防水グッズに加えて、さらに万全を期すためのアイテムをご紹介します。

まず、何はともあれタオルは必需品です。
顔や髪、手が濡れてしまった際にさっと拭けるよう、ハンカチサイズのものではなく、少し大きめのフェイスタオルがあると安心感が違います。
吸水性の高いマイクロファイバータオルなら、かさばらずに持ち運べるのでおすすめです。

次に、事前の対策として有効なのが防水スプレーです。
パークへ出かける前日に、履いていく靴やズボンの裾などに吹きかけておくだけで、水を弾きやすくなり、濡れや汚れを防ぐ助けになります。

そして、靴や靴下が濡れるのが絶対に嫌だという方には、サンダルを持参するという選択肢もあります。
乗る直前にサンダルに履き替えれば、靴が濡れる心配は一切ありません。
ただし、落下時に脱げてしまわないよう、かかとを固定できるストラップ付きのサンダルを選ぶようにしましょう。

【使用後もスマートに】濡れたポンチョの上手なたたみ方と持ち帰り方

アトラクションを乗り終え、役目を果たした濡れたポンチョ。
これをどう処理するかで、その後のパークでの快適さが変わってきます。

濡れたポンチョを無造作にカバンに突っ込んでしまうと、他の荷物まで濡れてしまいかねません。
スマートに持ち帰るための上手なたたみ方を覚えておきましょう。

ポイントは、濡れている表面を内側にしてたたむことです。
まずポンチョを広げ、水滴がついている外側の面が内側になるように、丁寧に折りたたんでいきます。
こうすることで、水滴が外に漏れ出すのを最小限に抑えることができます。

そして、たたんだポンチョは、持参したポリ袋や、元々ポンチョが入っていたパッケージ袋に戻して密封するのが理想的です。

こうすれば、カバンの中を濡らすことなく、コンパクトに持ち帰ることが可能です。
もちろん、パーク内のゴミ箱に捨てるのはマナー違反です。
大切な思い出の一部として、きちんと持ち帰りましょう。

【子連れ必見】お子様の着替えはどこまで必要?

小さなお子様と一緒にスプラッシュマウンテンを楽しむ場合、濡れ対策は大人以上に重要になります。
子供は水しぶきを喜ぶ一方で、濡れた服のままでいると体が冷えやすく、特に夏以外の季節では体調を崩す原因にもなりかねません。

そのため、お子様の着替えは「念のため」ではなく「必需品」として準備しておくことを強くおすすめします。
用意する範囲としては、下着を含めた全身の着替え一式があると最も安心です。

具体的には、Tシャツ、ズボン(またはスカート)、パンツ、靴下まで一通り揃えておきましょう。
靴まで濡れてしまった場合に備え、履き替え用のサンダルや替えの靴があるとさらに万全です。

これらの着替えは、パークに入ってすぐにコインロッカーに預けておくと、日中は身軽に動けて便利です。
スプラッシュマウンテンに乗った後にロッカーへ立ち寄り、必要であれば着替えを済ませるというプランを立てておくと、親子共に快適に一日を過ごすことができます。

【実践編】アトラクション当日の立ち回り術

混雑状況と濡れやすさの関係は?狙い目の時間帯を解説

実は、アトラクションの混雑状況と濡れやすさには、間接的な関係があります。
ボートは乗客の合計体重によって沈み込み方が変わるため、常に満席状態で運行される混雑時の方が、水しぶきの量が安定して多くなる傾向にあります

逆に、空いている時間帯は定員に満たない状態で出発することもあり、その場合は水しぶきが比較的少なくなる可能性があります。

これを踏まえると、少しでも濡れるリスクを減らしたい場合の狙い目の時間帯は、パーク開園直後の朝イチか、閉園間際の夜遅い時間帯です。

これらの時間帯は待ち時間も短い傾向にあるため、一石二鳥と言えるかもしれません。
ただし、日中の暖かい時間帯は濡れても服が乾きやすいというメリットもあります。

自分が「待ち時間の短さ」を優先するのか、「乾きやすさ」を優先するのかによって、最適な時間帯は変わってきます。
当日の天候や気温も考慮しながら、ベストなタイミングを見計らって乗り場へ向かいましょう。

朝イチ:空いているが水が冷たい

パーク開園と同時にスプラッシュマウンテンへ向かう「朝イチ」の選択には、メリットとデメリットがあります。
最大のメリットは、待ち時間が非常に短いことです。

日中には1時間以上の待ち時間になることも珍しくない人気アトラクションですが、朝イチであればほとんど待たずに乗れる可能性があります

また、前述の通り、比較的空いているためボートが満席になりにくく、水しぶきの量が若干少なくなることも期待できるかもしれません。

一方で、デメリットは水の冷たさです。
特に春や秋の涼しい季節の朝は、気温もまだ上がりきっていないため、浴びる水がかなり冷たく感じられます。
ここでびしょ濡れになってしまうと、体が冷えてしまい、その後のパークでの活動に影響が出てしまうかもしれません。

もし朝イチで乗るのであれば、ポンチョなどでしっかりと防水対策をすることが、一日を快適に過ごすための鍵となります。
濡れることを覚悟の上で、待ち時間の短さを取るかどうかが判断のポイントです。

日中:乾きやすいが混雑

お昼から夕方にかけての日中の時間帯は、スプラッシュマウンテンが最も混雑するピークタイムです。
待ち時間は長くなる傾向にあり、場合によってはプレミアアクセスを利用することも検討する必要があるでしょう。

常に満席のボートが次々と出発していくため、水しぶきの量も最大級になることが予想されます。
このように言うとデメリットばかりに聞こえるかもしれませんが、日中には大きなメリットがあります。
それは、気温が高く日差しもあるため、万が一濡れてしまっても服が乾きやすいということです。

特に夏場であれば、少しくらい濡れても歩いているうちに自然と乾いてしまうことも少なくありません。
「濡れるのもアトラクションの醍醐味!」と割り切って、思いっきり楽しみたい方にとっては、実はベストな時間帯かもしれません。

待ち時間をどう過ごすかという計画は必要になりますが、濡れることへの心理的なハードルが最も低くなるのが、この日中の時間帯だと言えるでしょう。

夜:幻想的だが乾きにくい

夜のスプラッシュマウンテンは、日中とは全く違う魅力を持っています。
アトラクション全体がライトアップされ、最後の落下では、眼下に広がるパークのきらびやかな夜景に向かってダイブするという、非常に幻想的でロマンチックな体験ができます

混雑も日中のピークタイムよりは落ち着いていることが多く、比較的スムーズに乗れる可能性があります。
しかし、濡れるという観点から見ると、注意が必要な時間帯です。

最大のデメリットは、濡れた後に服が全く乾かないことです。
気温が下がり、太陽も出ていないため、一度濡れてしまうと閉園まで湿ったままで過ごすことになり、体が冷えてしまいます。

もし夜に乗るのであれば、濡れないための対策は必須と言えます。
ポンチョやポリ袋を駆使して、徹底的に防水対策を行いましょう。
しっかりと準備さえすれば、夜景の美しさとスリルを存分に味わえる、最高の体験が待っています。

ポンチョ・カッパはいつ着るのが正解?

用意したポンチョやカッパですが、どのタイミングで着るのがベストなのでしょうか。
早すぎても邪魔になりますし、遅すぎると濡れてしまいます。

正解は、アトラクションのクライマックス、最後の大きな坂を登り始める少し前の室内エリアです。
スプラッシュマウンテンは、乗り場を出発してからもしばらくは、穏やかな物語の世界を進んでいきます。
この間は特に濡れる心配はありません。

やがて物語は佳境を迎え、ブレア・ラビットがブレア・フォックスに捕まってしまう薄暗い洞窟のようなエリアに入ります。
そこを抜けると、いよいよ最後の落下に向けた巻き上げが始まります。

この巻き上げが始まる直前、あるいは巻き上げの最中が、ポンチョを着る絶好のタイミングです。
ボートに乗っている時間は比較的長いため、乗り場ですぐに着てしまうと、蒸れて暑く感じることがあります。
慌てずに、クライマックス直前の「ここぞ」というタイミングでさっと羽織るのが、スマートな乗りこなし方と言えるでしょう。

荷物はどうやって守る?- ポンチョとポリ袋を使った完全防御テクニック

自分自身が濡れないことも大切ですが、同じくらい重要なのが荷物の防水対策です。
ここでは、ポンチョと持参したポリ袋を組み合わせた、鉄壁の防御テクニックをご紹介します。

まず、乗車したら足元に荷物を置きます。
このとき、持参した45Lなどの大きなポリ袋に、リュックやバッグを丸ごと入れてしまいましょう。

そして、袋の口をしっかりと縛るか、折り込んで荷物の下に敷くようにします。
これだけで、ボートの底に溜まった水や、足元に流れてくる水から荷物を守ることができます。

次に、ポンチョを着ます。
このとき、ポンチョの裾が、ポリ袋に入れた荷物の上を覆いかぶさるように調整するのがポイントです。
つまり、自分自身と荷物を一つのポンチョでまとめてカバーするイメージです。

こうすることで、上から降ってくる水しぶきからも荷物をガードでき、二重の防御壁が完成します。

この方法を実践すれば、よほどのことがない限り、荷物が濡れることはありません。
安心してアトラクションのスリルに集中することができます。

【最終手段】落下中にできる!濡れを最小限に抑える姿勢と顔の守り方

ポンチョを着ていても、顔や髪はどうしても濡れやすい部分です。
ここでは、最後の手段として、落下中にできるだけ濡れを抑えるための姿勢について解説します。

まず、落下が始まる直前に、深くうつむき加減になるのが基本です。
水しぶきは前方下から上方に向かって飛んでくるため、顔を伏せることで直接水が当たるのを防ぎます。

このとき、ポンチョのフードを深くかぶり、両手でフードの縁を顔に押し付けるようにして押さえると、さらに効果的です。
隙間から水が入ってくるのを物理的に防ぐことができます。
ただし、この姿勢をとると、落下中の景色や目の前に広がるパークの風景を見ることができなくなります

また、アトラクションのカメラは落下の瞬間に撮影されるため、写真写りは期待できなくなってしまうでしょう。
景色や写真撮影よりも、とにかく顔を濡らしたくないという場合にのみ試してみてください。
あくまで最終手段として覚えておくと、いざという時に役立つかもしれません。

【もっと楽しむ豆知識】濡れないこと以外の楽しみ方

隠れミッキーを探してみよう!場所のヒント

東京ディズニーリゾートの各所に隠されている「隠れミッキー」。
もちろん、スプラッシュマウンテンの中にもいくつか存在します。

濡れるかどうかを気にするだけでなく、ボートに揺られながら隠れミッキーを探してみるのも、このアトラクションの楽しみ方の一つです。
詳しい場所を明かすのは楽しみを奪ってしまうので、ここではヒントだけをいくつかご紹介します。

一つ目は、アトラクションに乗ってすぐ、物語が始まる序盤ののどかなシーン
壁の岩肌に注目してみてください。
不思議な形の影が見えるかもしれません。

二つ目は、クライマックスの大きな坂を登っている最中です。
上へ上へと巻き上げられているとき、進行方向の左側をよく見てみると、面白いものが見つかるでしょう。
そして三つ目は、最後の落下が終わって安心した直後、ボートがゆっくりと進むエリアです。

天井近くの雲の形に、見覚えのあるシルエットが隠されています。
これらをヒントに、ぜひ自分の目で見つけてみてください。

スプラッシュダウン後の写真!ベストな表情とポーズは?

スプラッシュマウンテンの大きな楽しみの一つが、クライマックスの落下中に撮影されるスナップ写真です。
アトラクション出口付近のショップ「スプラッシュダウン・フォト」で購入することができます。
どうせなら、思い出に残る最高の一枚を撮りたいですよね。

ベストな表情は、やはり思いっきりの笑顔か、絶叫している表情でしょう。
中途半端にこわばった顔よりも、感情を前面に出した方が、後で見返したときに楽しい写真になります
ポーズについては、安全バーをしっかりと握っていることが大前提ですが、両手でピースサインをしたり、手を振ったりするのも人気です。

カメラの位置は、落下する直前、進行方向の右手側、少し上の方にあります。
落下が始まる少し前からカメラを意識しておくと、良い表情を作りやすいかもしれません。

友達や家族と、事前にどんなポーズをするか相談しておくのも楽しいですね。
ただし、濡れるのを避けるために顔を伏せてしまうと、残念ながら顔が写らないのでご注意を。

アトラクション周辺のフォトスポット紹介

スプラッシュマウンテンは、アトラクションに乗るだけでなく、その周辺にも魅力的な写真撮影スポットがたくさんあります。
まず定番なのが、アトラクションの全体像が見える橋の上です。

ここからは、クライマックスの大きな山「チカピンヒル」を背景に記念撮影ができます。
タイミングが合えば、他のゲストが乗ったボートが落下してきて、大きな水しぶきが上がる瞬間と一緒に撮ることも可能です。

次に、アトラクションの出口付近もおすすめです。
物語の舞台であるアメリカ南部の雰囲気あふれる岩山や植物をバックに、冒険を終えた直後の達成感あふれる一枚を撮ることができます。

また、少しマニアックですが、夜にライトアップされたスプラッシュマウンテンも非常に幻想的で、昼間とは違った雰囲気の写真を撮ることができます。
濡れるのが心配で乗れないという方も、こうしたフォトスポットを巡るだけでも十分に楽しめますよ。

【アフターケア】もし濡れてしまったら?周辺の便利施設

濡れた服はどうする? – 着替えができる場所

万全の対策をしても、想定外に服が濡れてしまうことはあります。
特に気温の低い季節は、濡れたままでいると体調を崩しかねません。
そんな時は、無理せず着替えをしましょう

パーク内には、もちろんたくさんのトイレがあります。
スプラッシュマウンテンから最も近いトイレは、アトラクションを出てすぐの場所にあります。
ここの多目的トイレなどを利用すれば、落ち着いて着替えることが可能です。

もし、全身びしょ濡れになってしまった場合や、小さなお子様の着替えが必要な場合は、トゥーンタウンにある「ベビーセンター」または、エントランス付近の「メインストリート・ハウス」横のベビールームの利用も検討できます
ベビーセンターには、おむつ交換台だけでなく、着替え用のスペースも用意されています。

事前に着替えをコインロッカーに預けておき、濡れた後に取りに行くという流れがスムーズでおすすめです。
濡れた服は、持参したポリ袋に入れておけば、他の荷物を濡らさずに持ち帰れます。

髪や顔が濡れた時の対処法

服はポンチョで守れても、顔や髪はどうしても濡れがちです。
特に前髪が濡れてしまうと、気分が下がってしまうという方も多いのではないでしょうか。
まずは、持参したタオルで優しく水分を拭き取りましょう

ゴシゴシこすると髪を傷めたり、メイクが崩れたりする原因になるので、押さえるように拭くのがポイントです。
ある程度水分が取れたら、近くのトイレへ向かい、鏡を見ながらヘアスタイルを整え直します。
ハンドドライヤー(手を乾かす機械)の温風を使って髪を乾かすという方法もありますが、音が大きいため周りの方への配慮を忘れないようにしましょう。

また、風量の強いタイプだと髪が散らかってしまうので注意が必要です。
夏場であれば自然乾燥に任せるのも一つの手ですが、それ以外の季節は体が冷える原因にもなります。
帽子をかぶって隠してしまうというのも、手軽で有効な対処法です。

【知ってると超便利】スプラッシュマウンテン近くのトイレ・ショップ・レストラン

スプラッシュマウンテンに乗った後、濡れた体をケアしたり、一休みしたりするのに便利な周辺施設を知っておくと、とてもスムーズに行動できます。

まず、最も重要なトイレですが、アトラクションを出てすぐ左手側にあります。
ここは多くの人が利用するため、少し先のハングリーベア・レストランの隣にあるトイレも覚えておくと良いでしょう。

次にショップです。
アトラクションの出口は、そのまま「スプラッシュダウン・フォト」というショップにつながっています。
ここでは落下中に撮られた写真を確認・購入できるほか、スプラッシュマウンテン関連のグッズも販売しています。

もしポンチョを買い忘れた場合は、アトラクションに乗る前に、クリッターカントリー内にある「フート&ハラー・ハイドアウト」や、少し歩いてウエスタンランドの「ウエスタンウエア」などで購入可能です。

お腹が空いたら、すぐ隣にある「グランマ・サラのキッチン」がおすすめです。
美味しい洋食を落ち着いた店内で楽しめます。

よくある質問(Q&A)

ポンチョやカッパの着用は禁止される?

いいえ、スプラッシュマウンテンでポンチョやカッパを着用することは全く問題ありません。
禁止されることはないので、安心して使用してください。

実際に、パーク内で販売されているポンチョを着用して乗るゲストはたくさんいます。
むしろ、濡れ対策として推奨されているとも言えるでしょう。

ただし、着脱はボートが完全に停止している安全な状態で行うように心がけてください。
また、ポンチョのフードを深くかぶりすぎると視界が悪くなることがあります。
乗り降りの際には、足元に十分注意しましょう。

アトラクションの安全な利用の妨げにならない範囲であれば、どのようなタイプのポンチョやカッパでも使用することができます。
自分で持参したものでも、もちろん大丈夫です。

メガネやコンタクトは外した方がいい?

メガネやコンタクトレンズを外す必要は、基本的にはありません。
アトラクションの動きでメガネが飛んでいってしまうほどの激しさはありませんので、普段通りに装用したままで大丈夫です。

ただし、メガネはレンズに水滴がつくと、視界がかなり悪くなります。
落下後、しばらくは水滴で前が見えづらくなることを覚悟しておきましょう。
すぐに拭けるように、メガネ拭きをポケットなどに入れておくと非常に便利です。

コンタクトレンズについては、水しぶきが直接目に入ると、レンズがずれたり外れたりする可能性がゼロではありません。
心配な方は、落下時にしっかりと目をつぶるか、うつむき加減になることで、水が直接目に入るのを防ぐことができます。

使い捨てタイプのコンタクトレンズを使用している場合は、念のため替えのレンズを携帯しておくと、万が一の時にも安心です。

アトラクションの写真は濡れずに撮れる?

スプラッシュマウンテンの落下中に撮影される写真は、アトラクションの大きな楽しみの一つです。
しかし、「写真は欲しいけど、顔は濡らしたくない」というのは、なかなか難しい問題です。
なぜなら、カメラのシャッターが切られるタイミングと、水しぶきが顔にかかるタイミングは、ほぼ同時だからです。

濡れないように顔を伏せたり、ポンチョのフードで完全に隠したりしてしまうと、残念ながら顔が写らない写真になってしまいます。

もし、少しでも濡れるのを防ぎつつ写真を撮りたいのであれば、思い切って最前列以外の席、できれば後方の席に座ることをおすすめします。

後方の席であれば、水しぶきの量が比較的少ないため、顔がびしょ濡れになるリスクを減らしながら、写真撮影に臨むことができます。

完璧に濡れずに最高の写真を撮るというのは難しいですが、座席を工夫することで、ある程度の両立は可能になるでしょう。

「絶対に濡れたくない」なら、乗らない方がいい?

これは非常に難しい質問ですが、もし「一滴たりとも濡れるのは絶対に許容できない」というレベルで考えているのであれば、乗車を控えるというのも一つの賢明な判断かもしれません。

なぜなら、この記事で紹介した対策をすべて行ったとしても、濡れる可能性をゼロにすることはできないからです。

風向きやボートのバランスなど、予測不可能な要素によって、想定外に水がかかることは常にあり得ます。
しかし、「できれば濡れたくないな」という程度であれば、ぜひ乗ることをおすすめします

ポンチョやポリ袋でしっかりと対策をし、濡れにくい後方の席を選べば、濡れる量を最小限に抑えることは十分に可能です。

スプラッシュマウンテンは、スリルだけでなく、可愛らしいキャラクターたちが織りなす物語や、素晴らしい音楽も魅力の、非常に楽しいアトラクションです。
濡れることへの不安と、アトラクションの楽しさを天秤にかけ、ご自身で判断してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、スプラッシュマウンテンで絶対に濡れないための方法を、座席選びから持ち物、立ち回りまで、あらゆる角度から詳しく解説しました。

濡れやすい席、濡れにくい席には物理的な理由があり、それを理解するだけで対策の立て方が変わってきます。
また、ポンチョやポリ袋といった基本的な持ち物に加え、タオルやジップロックなどの小物を準備しておくだけで、安心感は格段に増します。

最も重要なのは、自分がどのくらい濡れたくないのかを考え、それに応じた対策をすることです。
「濡れるのも楽しみのうち」と考えるなら日中に、「濡れたくないけど楽しみたい」なら朝イチや夜に万全の対策をして乗るのが良いでしょう。

この記事で紹介した情報を参考に、あなたに合ったスタイルでスプラッシュマウンテンの冒険を楽しんでください。
水濡れを過度に恐れることなく、しっかりと準備をして、最高の笑顔で滝つぼへダイブしましょう!

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